2011.7.1 19:27
同志社大、来春「脳科学研究科」開設 5年一貫制の大学院
言語や運動の制御などで役割分担しながら働いている左右の脳の架け橋となる神経回路ができる過程で、特定のタンパク質が“誘導役”として働いていることを大阪バイオサイエンス研究所(大阪府吹田市)らの研究チームがショウジョウバエを使って解明し、14日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。研究チームは「左右の脳の情報伝達の異常で起こる症状の解明に役立つことが期待される」としている…
研究棟は学研都市キャンパス(京都府木津川市)に置く。1学年の定員は10人。最初の入試は今年10月に実施するが、採点では英語や小論文、面接の比重を高め、論理構成力や独創性を重視するという。