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脳科学者  澤口俊之氏による脳科 学情報

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黄色い声、チンパンジーは理解…人間は?

読売新聞  12月6日(火)8時45分配信

若い女性や子どもの甲高い声を「黄色い声」と表現するように、チンパンジーも音に色のイメージを結びつける“表現力”を持つことが、京都大霊長類研究所の松沢哲郎所長らの実験でわかった。

霊長類の中で人間だけが言葉を獲得した秘密に迫れる可能性があり、近く米科学アカデミー紀要電子版に発表する。

松沢所長によると、「高音は明るい」「低音は暗い」といった音に対する色のイメージを持つことを人では共感覚的知覚と呼ぶ。

実験では、数字などを認識できる天才チンパンジーの「アイ」などメス6頭と男女33人に、モニター画面上であらかじめ白色と黒色の正方形を左右に一つずつ配した静止画像を見せる。

その後、一瞬だけ画面中央部に白か黒の正方形を映し、同じ色を左右の画像から選択させる際、「ピーッ」という高音か、「ブーッ」という低音を流した。

この実験で、「白」を示した時に高音、「黒」を示した時に低音という共感覚に沿った音を流すと、その逆の場合よりチンパンジーの平均正答率は3ポイント近く上がった。人でも共感覚に沿った音を流すと、正答までの反応時間が速くなった。

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