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脳科学者  澤口俊之氏による脳科 学情報

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「以心伝心」でロボット操作=60キロ先に脳波信号―スイス工科大

時事通信 4月25日(水)7時26分配信

【ジュネーブ時事】スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは24日、体を動かす意思を脳波信号として送り、遠隔地のロボットを動かす実験に成功した。地元メディアが報じた。将来は体が不自由な人が車いすを操作したり、人が近づけない危険な場所でロボットを使ったりすることに応用できそうだ。

 実験では、スイス南部シオンの病院で身体まひの男性が頭に特殊な装置を付け、指を曲げる動作を想像。すると頭の装置などで信号化された男性の脳波が約60キロ離れた西部ローザンヌの実験室に送信され、この動作が意味する指示通りに小型ロボットが歩いたという。

参照記事

     → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120425-00000021-jij-int



    人見知り克服法 「初めての集まりに参加」「旅先で道をきく」

    NEWS ポストセブン 4月25日(水)16時5分配信

    新生活が始まる4月。「人見知り」に悩んでいる人も多いだろう。そこで、フジテレビ系『ホンマでっか!?TV』などでもお馴染みの脳科学者・澤口俊之氏が、「人見知り」の解決策を脳科学的に提案する。

     * * *

     知らぬ人を怖がるという人間の遺伝的性質はかなり根強いので、誰もが多かれ少なかれ状況によって人見知りはします。逆に対人関係で恐怖心をまったく感じないのは、遺伝子に問題がある可能性があります。人は、適度な対人恐怖、つまり「人見知り」して当然なのです。

     また、島国で見知っている人とともに集団でまとまって生きる傾向を強く持ったのが、古来の日本人の特徴のひとつでした。ところが、近年の都市化により、他人とともに生きることが減ってしまったせいで、見知らぬ人に強い恐怖心を抱いてしまったり、対人恐怖症になってしまったりする人が増えたのです。

     せっかく人類が克服した「見知らぬ他者への恐怖」が、環境や経験などによって逆戻りしてしまったといえそうです。

     いずれにしろ、自分は人見知りがひどいと感じる人でも、病気ではないのでさほど心配する必要はありません。

     解決策としては、できるだけ見知らぬ人との社会関係を豊富に持つようにすること。例えば、出向いたことのない集まりに参加してみたり、旅先で知らない人に道を尋ねてみたり、タクシーの中で運転手さんと軽い会話を交わしてみるだけでもよいでしょう。

     ただし、見知らぬ人と交流すること自体はストレスになりますから、無理をしてストレスを溜めないようにしてください。そして当然のことですが、恐怖心を感じる相手には近づかないこと。人見知りを直そうと思うばかりに“危ない人”に近づいて犯罪に巻き込まれては本末転倒です。“この人は怖い”という直感に従ったほうがよいことも多いのです。

    ※女性セブン2012年5月3日号

    参照記事

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