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脳科学者  澤口俊之氏による脳科 学情報

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服で自律神経が安定 おすすめは赤色のゆる系ファッション


女性自身 4月22日(月)0時0分配信



「今年の春は外来でもめまいを訴える方が多いのですが、ほとんどは自律神経の乱れによるもの。バランスを崩したことで脳内の血流が悪くなり、めまいを引き起こしたのです。そこで重要なのがファッション!気候の変動は自力では変えられないので、洋服に気を使うことで、血流が乱れないようコントロールしましょう」

そう話すのは順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生。全身の血流を支配する自律神経は、暖かければ血管を開いて体温を逃がし、寒ければ収縮させて体温を保持するよう、常に働いている。今年の春は数日ごとに気候が激変。それにより、環境に体が適応させることができず、全身に不調が表れる。それを改善するのに有効なのがファッションだと小林先生はいう。

「まず、活用したいのが色選び。私たちがふだん目にしている『色』は光の波長の長さによって、短い順に紫、青、緑、黄……と変わり、自律神経を通して血液にも影響を与えます。もっとも長い光は『赤』ですが、これには心身を高揚させる働きが。脈拍、血圧、呼吸を上げ、体温も上昇。やる気や食欲もアップさせます。活力を取り戻したいときには、『赤』の力を借りてみてはいかがでしょう?」

シルエットでも血流は変わるそうだ。体を締めつけるスタイルは、血流やリンパの流れを悪くし、むくみを生じさせるもとに。

「太い血管が集中し、自律神経に作用する神経も集まっている首元が詰まっていると、自然と呼吸が浅くなり血流が酸素不足に。また、太ももの付け根やウエストを締めつけると下半身の血流が悪くなってしまいます。はやりのスキニージーンズやレギンスなど、体にフィットする服を着るときは、伸縮性があって苦しくないものを選びましょう。血流のためには、締めつけの少ない『ゆる系』ファッションがオススメです」

今年の春は赤を基調とした『ゆる系』ファッションで、血流もやる気もアップさせてはいかが?



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