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脳科学者  澤口俊之氏による脳科 学情報

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現在の音楽シーンを支えるドルビー・システムを生み出したレイ・ドルビーの追悼ビデオ


TechCrunch Japan 9月18日(水)2時18分配信


お聞き及びかもしれないが、うっかり見逃してしまった人のために記事を掲載しておこう。「ドルビーノイズリダクションシステム」を生んだレイ・ドルビー氏が、2013年9月12日にこの世を去った。享年80歳だった。アルツハイマー病を患い、最期は白血病と診断され、サンフランシスコの自宅で息を引き取った。

ドルビー氏は1966年、レコーディングスタジオおよびレコードレーベル向けに、よりクリーンでクリスプな音声録音システムを提供し始めた。この技術により、それまでの録音につきものだったヒスノイズやハムノイズを大幅に軽減することに成功したのだった。プリエンファシスやデエンファシスと呼ばれる変調技術を用いてテープノイズを削減し、録音ないし再生時に発現するノイズを大幅に減らすことができたのだった。

尚、サラウンドシステムの創始者としても知られている。現在ではシアターのみならず家庭でも5.1ないし7.1チャネルのサラウンドシステムが広く普及している。

ドルビー氏が生まれたのは1933年のこと。ティーンエイジャー時代にオーディオ関連企業のアンペックス社でアルバイトをした。スタンフォードに進んで電子工学にてBSを取得後、ケンブリッジで物理を勉強した。卒業後しばらくしてドルビーラボラトリーズ社を設立して、そこでいろいろなミュージシャンの録音実験などを行ったが、生まれてしまうノイズのせいで、どうしても満足することができなかった。そこでノイズリダクション技術を生み出し、テープスピードに関わらず、ノイズを大幅に抑えることに成功した。後には映画産業向けのマルチチャネルオーディオ技術も開発し、1980年には家庭用DVDなどにおいてもサラウンドサウンドを実現する技術を開発した。

ドルビーラボラトリーズ社は、当初ロンドンに設立されたが、後に本社をベイエリアに移すこととなった。そこで高音質およびサラウンド技術などを育んで頭角を現すこととなった。そして「ドルビー」の名前は「高品質サウンド」と同義として捉えられるようになった。ドルビー氏は、誰にも真似ができないくらいに物事を進化させていこうとするパイオニア精神を体現した人だった。また主要な戦いの場として位置づけた高品質サウンド分野では、大いなる知名度を獲得して、誰もが知るブランドとして発展することとなった。ひと言で言えば、生きる伝説となったのだった。

ドルビー氏の追悼動画が公開されているので掲載しておく。

サラウンドシステムのテスト用動画も掲載しておこう。

(翻訳:Maeda, H)

参照記事 → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130918-00020230-techcr-sci



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