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脳科学者  澤口俊之氏による脳科 学情報

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相手の印象を良くするために - ビジネス上で記憶力を向上させる"技"とは


マイナビニュース 9月21日(土)12時0分配信


営業職にとって、相手の名前や顔を覚えることがいかに重要かということは、改めて説明するまでもないだろう。自分のことを覚えてくれているというだけで相手はうれしいし、大切にされていると感じる。営業に限らず、ビジネスで、私生活で適切なときに適切な記憶を引き出せると何かとメリットは多い。記憶力をよくする方法について、OpenForumの記事「記憶を助けるための7つの技(原題:7 Tricks To Help You Remember Anything」が、コツを伝授している。

記憶力がいいと、得することは多い。「頭がいい」や「きちんとしている」「信頼できる人」といったイメージを持ってもらえるはずだ。直接関係ないようなことまで覚えていると印象はアップし、会話もはずむことだろう。だが、取引にあたって相手側の重要な要件や納期などを覚えていないと失礼になる。ちょっとしたことでも、会話の途中に「あれ…何だっけ。思い出せない」となり、謝ってばかりで会話が続かない。

覚えられないのは、脳の容量が問題なのではない。脳は私達が使い切れないキャパシティを持つといわれている。たとえば、科学誌Scientific Americanでは、容量にして約2.5PB(ペタバイト)程度ではないかと予想している。ほかにも、人間の脳には約10億個の神経細胞があり、各神経細胞が1万のシナプス結合を行うと想定した上で、140Tbit(テラビット)とする説もあるようだ。

このように、記憶力における問題は容量ではない。記事では、必要なときに記憶にある情報にアクセスする想起力が重要という。スマホのリマインダー機能など便利なツールはさまざまだ。だが、営業先で相手を前にしてスマホで相手の名前を確認するわけにはいかない。ではどうすればよいか?

記事ではまず、「ビジュアル化」を推奨している。文字ではなく、絵に変える方が想起しやすいためだ。学生の時を思い出してみてほしい。教科書に書かれた文章よりも、絵や図の方が理解しやすかったはずだ。覚えなければならないことを絵にするーーたとえば「ある顧客に明日午前10時にミーティングがあり、そこで提案書を提出する」なら、提案書=紙の束の絵が、10時を指した時計の上に乗っている、という絵ができる。その際に、時計の針やデジタル時計の「10:00」の数字、提案書につける表紙などを、できるだけ鮮明に絵にしてみるように、とのことだ。

だが絵に変えるだけでは不十分だ。ビジュアル化した絵を思い出す場所「メモリースポット」で補完しよう。駅や営業で回る車中など、定期的に利用する場所を決めて、そこに行くと自分でリマインドしよう。覚えることが多い場合は、それぞれを鮮明な絵に変えて、メモリースポットで再確認する。たとえば、提案書で価格オプションを3つ用意する(絵の例、秤にのった3つの札束)、顧客に電話を入れる(絵の例、顧客の顔と携帯電話)などの絵を頭の中に貼っていこう。

この他の方法として、最初の文字を組み合わせる方法も紹介している。たとえばアメリカの五大湖、ヒューロン(Huron)、オンタリオ(Ontario)、ミシガン(Michigan)、エリー(Erie)、スペリオル(Superior)は最初の文字をとってHOMESとして覚えることが多い。これにならって、企業名と相手の名前でゴロを作ってみるのもよいだろう。

(末岡洋子)

参照記事 → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130921-00000014-mycomj-sci



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