初めてのお酒は11歳、青少年の飲酒リスクが深刻に―中国
Record China 6月10日(日)12時48分配信
2012年6月7日、法制晩報は中国人の飲酒問題について取り上げた。
先日、零点研究コンサルティング集団は、中国青年グループ飲酒行為調査報告を発表した。北京、上海、広州など6都市に住む18~30歳の青年が対象。調査によると、初めてお酒を飲んだ年齢は平均11歳。初めて酔っぱらったのは11~15歳だったという。12歳以下で初めて飲酒を経験したグループでは、家族の影響が要因のトップとなった。12歳から17歳では友人関係がトップ。
単に飲酒を始めた年齢の低さだけが問題ではない。未成年の飲酒が体や脳の発達に悪影響を及ぼさないとの回答が半数近くに達するなど、飲酒の弊害に対する認識の甘さが目立った。専門家は青少年の飲酒は成人と比べて健康リスクが大きく高まると警告。アルコール依存症になる比率も高いという。(翻訳・編集/KT)
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